キーワードは”スモールスタート”!Glide活用ビジネスアプリ開発セミナーレポート
Googleのスプレッドシートを利用してウェブアプリ開発をすることができる、画期的なサービス「Glide」。
スプレッドシートにデータを用意し、管理画面から必要な設定をするだけでウェブアプリ(PWA)ができあがる優れものです。
そんな「Glide」を活用したビジネスアプリ開発講座をTAMディレクター、高田・神嵜がモデレーターとなって開催しました!
「Glide」の基本的な操作方法や、なぜ「Glide」がビジネスアプリの開発に適しているか?など、アプリのデモ制作を行いながら、みっちり1時間お話させていただきました。今回はそんなウェビナーの様子を公開レポートいたします!
ビジネスアプリ成功のカギとは
ビジネスアプリは、“スモールスタートで始めること”が成功のカギだと高田は言います。
一般的に、ビジネスアプリを一から開発する場合、少なくとも期間が3-4ヶ月、費用が最低でも250万円ほどはかかると言われています。そのため、大きく始めてしまうと軌道修正が難しくなり、その分リスクが大きくなります。
小さく始めて調整を繰り返していくこと、軌道修正を前提にアイデアを形にしていくことが重要なのだとか。
そこで、アプリ制作をスモールスタートで始めるための手段として、近年勢いを増しているノーコードツールが活躍します。
ノーコードツール「Glide」の特徴とは
「Glide」ではできることが少ないのでは…と考えてしまいそうですが、改めて特徴を知ると、アイデア次第で幅広く活用できることが分かります。
なぜ「Glide」がいいのか
「Glide」がスモールスタートでのアプリ制作にマッチすると考えられる大きな理由としては3つ。
学習コストが少ない
スプレッドシートを簡易データベースとしてアプリを制作していく「Glide」では、データをまとめて入力していく・データを取り込んでいくことがアプリ制作に必要なメインの作業になります。日常的に使用している表ソフトを活用できるので、学習コストが少なくすみます。
既存データを活用できる
前述でもある通り、「Glide」ではスプレッドシートを活用します。データを管理しているスプレッドシートがすでにある場合は、「Glide」でのPWA制作が簡単にできます。また、逆に「Glide」でのアプリ配信をやめたとしても、スプレッドシート内のデータは残るので、今後の業務に活用することができます。
豊富なテンプレート
「Glide」ではアプリのベースとなるテンプレートを数多く公開しています。テンプレートをカスタマイズする形で制作を行うことで、スピーディなアプリ開発を行うことができます。
どうやってアプリを作っていくのか?
「Glide」の概要が分かったところで、神嵜が「Glide」を活用した「TAMスタッフ紹介アプリ」のデモ制作を行いました。
作成しておいたスプレッドシートのデータを「Glide」に反映させて、カテゴリ分けを行ったり、動画を追加してトップビューを良くしたり…
所要時間は10分ほどでしたが、スプレッドシートに情報をまとめさえすれば、ノーコードでスムーズにアプリ制作できることが分かりました!
「Glide」でのアプリ開発にご興味のあるかたは
TAMでは「Glide」を用いたアプリ制作サービスを行っています!
アプリを制作するだけではなく、ユーザー体験の設計から将来的な展開までサポートしています。
ご興味のあるかたはぜひお気軽にお問い合わせください!
https://www.tam-tam.co.jp/glide/