甘くて香ばしいはうまい。カリー食堂はじめました。
TAM人がこよなく愛するカレー。みんなでこだわりのうまいカレーを食べたい。そんな想いがカリー食堂をはじめた理由です。こだわりあるカレーといえば…。そう、東京カリー番長かタモリさん。悩ましい選択でした。
が、東京カリー番長のレシピ本を見て、カレーになりたいと想う熱い心にひかれ、番長のレシピで社員の胃袋をつかむことに決めました。
さずが番長のレシピだけあります。タマネギをみじん切りにしてから、飴色にするまでに2時間は経過。飴色のタマネギは西洋の鰹節といわれ、プロ界隈でよく耳にする「炒めタマネギがうまく作れたら、おいしいカレーが約束される」という言葉に従い、懸命にタマネギを焦げないよう炒め続けました。
ここからはもう、高速でした。なぜなら、番長のレシピ、初級編「豚こまカレー」だったからです。材料はいたってシンプル、豚とお決まりの3人組タマネギとニンジン、そしてジャガイモを合わせただけ。さらに、レシピには市販のルーでOKと記載。市販のルーでどこまでのうまさを追求できるのか、もう興味津々です。今回の市販のルーはスパイスの香り立ちにとことんこだわった「じっくり焙煎 全粒粉カレー(S&B)」、35種類のスパイスの香り際立つ「ゴールデンカレー(S&B)」、リンゴと蜂蜜のまろやかな甘さ「バーモントカレー(ハウス食品)」の3種類をブレンド。ルーの豊富さ、日本人のカレーへの探究心をここに感じました。
やはり「カレーは一日寝かせた方が美味しい」というので寝かせました。どうやら一日寝かせることにより、野菜や肉のもつ旨味や甘み成分が独特のコクを生み出し続け、さらにうまいカレーへと変身させるからです。
さあ、できましたとカリー食堂を開店。1キロ以上の豚を投入した「豚こまカレー」が本日のメニューですよ。
会社全体を香ばしい香りで包んでしまったせいか、続々と社員が食堂へ
TAMにちょっとでも関わっていらっしゃる方、カリー食堂の開店日でしたらどうぞお召し上がり下さいませ。次回のカリーはちょっとだけ難しいカリー番長のレシピにチャレンジします。