■こんなときに役立ちます。

• http://～で出力されるソースのパスを、「/」始まりに書き換えて別ドメインでも使いたい
• リンクの最後に「/index.html」 と付けたくない、「/」で止めたい
• PC携帯共用ブログで、携帯ページ内のパスは/mobile/を入れて出力したい

■方法はわりと簡単です。「regex_replace」を使います。 「regex_replace」は正規表現を使ってMTタグの値を変換するグローバル・モディファイアです。

<mt:for eval="1" regex_replace="/変換前の記述/","変換後の記述">
　～テンプレート～
</mt:for>

このように書くと、囲まれたテンプレート内の値を変換することが出来ます。 変換前の記述は正規表現で書くのがポイントです。 これを使って＜$mt:BlogURL$＞などのMTタグで出力されるパスを書き換えることが出来ます。

例1） 「 http://tam-tam.co.jp/tipsnote/ 」を「 /tipsnote/ 」に書き換える

<mt:for eval="1" regex_replace="/https?:\/\/tam-tam\.co\.jp\/tipsnote\//g","/tipsnote/">
　～テンプレート～
</mt:for>

例2） 「 http://tam-tam.co.jp/～/index.html 」を「 http://tam-tam.co.jp/～/ 」に書き換える

<mt:for eval="1" regex_replace="/https?:\/\/tam-tam\.co\.jp(.*)\/index\.html/g","http://tam-tam.co.jp$1/">
　～テンプレート～
</mt:for>

例3） 「 http://tam-tam.co.jp/tipsnote/ 」を「 http://tam-tam.co.jp/tipsnote/mobile/ 」に書き換える

<mt:for eval="1" regex_replace="/https?:\/\/tam-tam\.co\.jp\/tipsnote\//g","http://tam-tam.co.jp/tipsnote/mobile/">
　～テンプレート～
</mt:for>

もちろん「regex_replace」はパス書き換え以外にも使用できます。 工夫次第で、とても便利に使えます。