先日、MT7のプレビューイベントに参加しました。MT7楽しみですね!
今日はMT7の話ではなく、Movable Typeのプラグインの話です。
個人的に構築や運用の時によく使うプラグインがだいぶ固定されてきたので紹介します!
MTAppjQuery
管理画面でオリジナルのJavaScriptやCSSが使えるようになるプラグイン!
主に投稿画面のレイアウトの調整などに使うことが多いです!
先日、紹介記事を書いたので、使い方や活用方法など参考にしてみてください。
MTAppjQueryで管理画面を使いやすくするカスタマイズ6選
PageBute
htmlをページ分割してくれる定番プラグイン!もはや説明不要ですね。
色々とテンプレートタグが用意されていて、柔軟な表示に対応できるので助かっています。
QuickRebuild
複数ブログの再構築が出来るようになるプラグイン。
再構築ウインドウを何個も並べながら開発していた時期が僕にもありました。
再構築アイコンの横にアイコンが現れ、クリックすると全てのブログを再構築できるウインドウが表示されます。
Copy This Entry
記事の複製が可能になります!
カスタムフィールドの内容も含めてコピーしてくれるので、この記事をベースにした記事を作りたいというときに便利!
右上に「この記事をコピーする」のボタンが出ます。
GetHashVar
テンプレート変数を柔軟に扱えるようになるタグがたくさん提供されているプラグインです。特に配列まわりの機能が豊富な印象です。
個人的にお気に入りなのは特定の区切り文字で分割して配列にしてくれる MTSplitVar
。
具体的には「最寄り駅」というカスタムフィールドに入れる駅が、何個になるかわからないということがあり、上限を決めて複数フィールドを用意しても良いのですが、カンマ区切りで入力してもらうようにして1つのフィールドで対応できました。便利!
<!--
BaseName => station
入力された値 => 都営新宿線「小川町」駅,丸ノ内線「淡路町」駅,千代田線「新御茶ノ水」駅
-->
<!-- カスタムフィールドの値を変数に格納 -->
<$mt:station setvar="station"$>
<!-- カンマ(,)区切りで配列に -->
<mt:SplitVar name="station" glue=",">
<!-- ループで1つずつ出力 -->
<mt:loop var="station">
<p><mt:Var name="__value__"></p>
</mt:loop>
<!--
出力結果 =>
<p>都営新宿線「小川町」駅</p>
<p>丸ノ内線「淡路町」駅</p>
<p>千代田線「新御茶ノ水」駅</p>
-->
テンプレート変数が配列やハッシュの時に値を取得する GetHashVar プラグイン
RebuildAnyTemplate
任意のテンプレートの再構築が出来るようになるプラグインです。
ちょっと何言ってるかわからないと思うかもしれないですが、この記事を更新したら、別のブログの記事を再構築したい!みたいなことありますよね!ありませんか?僕はあります!
インデックステンプレートだったら、MultiBlogプラグインで再構築トリガーを設定すれば良いですが、アーカイブテンプレートだったらそうはいきません。そんなときに大活躍です。
Aブログの記事を更新した時にBブログの記事も再構築したい場合は、Aブログの記事テンプレートに以下のように書きます。
<$mt:RebuildAnyTemplate blog_id="BブログのブログID" archive_type="Individual"$>
任意のテンプレートを再構築するテンプレートタグ(その1)
任意のテンプレートを再構築するテンプレートタグ(その2)
CSVDataImExporter
記事やウェブページのデータをCSVとしてインポート/エクスポートができるプラグイン。
リニューアル時のデータ移行や、構築時の一括データ登録などで使うことが多いです!
ListingFieldEditor
記事一覧画面でカスタムフィールドの項目の表示・編集が可能になります。
管理画面から一括でデータを編集したりできるので、使い方次第で、運用をとても楽にすることができます!
カスタムフィールドの項目でソートができるようになるのも地味に便利です!
一覧の表示オプションにカスタムフィールドが追加され、そのまま一覧で編集できるようになります。
以上です!
気になるプラグインがあれば、ぜひ使ってみてください。
ライセンスや料金はサイトで確認してください。
プラグイン制作者の皆さま、ありがとうございます!