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Power CMSの便利な機能/既存HTMLからのインポート

「Power CMS for MT」 は、アルファサードが開発した
「Movable Type」 のCMS機能を強化したプラグインセットです。
http://www.powercms.jp/
 
いろいろな機能があるのですが、今回はこの「Power CMS for MT」を使って、 既存HTMLを記事や、ウェブページとしてMTにインポートしてくれる機能を試してみました。

通常サイトのHTML等をMTで管理するように変更する場合、非常に便利な機能だと思います。
※Power CMS for MT エンタープライズ版の機能になります。
 

■管理画面の番号を照らしあわせて説明させて頂きます。

・ブログ記事のインポート画面

 

(1)HTMLの準備

まず取り込みたいHTMLファイルをFTPでアップします。
 

(2)記事のインポート

MTの設定は「ツール」→「記事のインポート」から「ブログ記事のインポート」画面で行います。  

(3)インポート元

インポート元を「既存のHTMLページ」にします。  

(4)エントリー

ブログ記事としてインポートするか、ウェブページとしてインポートするかを選択し、またインポート対象の拡張子を入力します。  

(5)インポート設定

インポートルートにはインポート対象のHTMLファイルをアップしたパスを入力します。また対象外のパスも設定することができます。  

(6)インポート内容

「タイトル」、「本文」、「追記」、「概要」、「キーワード」に抽出条件を入力します。タイトルが(.*?)である場合、
記事もしくはウェブページのタイトルにで囲まれた部分が入力されます。  

(7)カテゴリー

「カテゴリー」で「フォルダ(カテゴリ)を作成する 」か「エントリーをすべての親カテゴリに属するようにする(ブログ記事のみ) 」を選択します。ブログ記事としてインポートする場合、カテゴリが登録されます。  

(8)記事のインポート

「記事のインポート」をクリックします。これで作業完了です。