社内での情報共有に便利な「Googleサイト」に、HTMLを挿入・編集する際の注意点をまとめました。 それぞれ出来ること、出来ないことがあるので、あらかじめどこをどちらで対応するのか決めておく方が良いと思います。

■「HTMLを挿入する（HTMLボックス）」場合
【出来ること】

• CSSをstyle要素で適用する
• HTML要素にstyle属性を追加しCSSを適用する
• 背景画像が使える
• ページ内リンクは一度リダイレクトされます。 外部リンクはtarget="_blank"を指定しなくても自動的に別タブで開きます。

【出来ないこと】

• iframe
• JavaScript コードでスクリプト、画像、リンク タグを作成すること
• ドキュメント/ウィンドウの onload と onready 機能
• GoogleにホストされているjQuery以外のJavaScriptや、作成したCSSファイルを外部読み込みするとエラーになります。スクリプトはコードの末尾に配置するようです。

■HTMLを編集する場合
【出来ること】

• ページ内リンクは通常のサイトと同じ動作です。 外部リンクはtarget="_blank"を指定しないと別タブで開きません。
• HTML要素にstyle属性を追加しCSSを適用する

【出来ないこと】

• CSSをstyle要素で適用する
• CSSやJavaScriptを外部ファイルで読み込もうとするとエラーになります
• JavaScriptをscrip要素で適用するとエラーになり削除される。
• 背景画像が使えない