kudo

SourceTree(Windows環境)でコミット間の差分ファイルを出力する

[category-default] Program

gitの特定コミット間の差分ファイルを出力する機会がありました。
主なWindowsのgitクライアントにTortoiseGitやSourceTreeがあるかと思いますが、SourceTreeではこういった機能を提供していないようですね。
SourceTreeでなんとかできないかと、世の皆様の知恵をお借りして、私もSourceTreeのカスタム処理で対応いたしました。
ご紹介いたします。

なお、本記事で紹介するカスタム処理はWindows環境を対象にしており、Mac環境では実行できません。
予めご容赦くださいませ。

環境

  • Windows7 Professional 64bit
  • SourceTree 1.6.25.0

手順

  1. SourceTreeのメインメニュ-[ツール]-[オプション]を選択します。 1-1_メインメニュー →オプション画面が表示されます。
  2. オプション画面の[カスタム操作]を選択し、[追加]ボタンを押します。 2-1_オプション →[カスタム操作を編集]画面が表示されます。
  3. [メニュー表示名]にお好きな名前、[実行するスクリプト]に[差分ファイル出力bat]を選択、そして[パラメータ]に"$SHA $REPO"を入力し、[OK]を押します。 3-1_カスタム操作を編集_1 →[カスタム操作を編集]画面が閉じます。
  4. 任意のコミットを2個選択し、右クリックします。 →コンテキストメニューが開きます。
  5. [カスタム操作] - [3.で入力したメニュー表示名]をクリックします。 4-1_カスタム操作 →4.で選択したコミット間の差分ファイルがgitリポジトリと同階層のフォルダに[Release_<日付>_<時間>]で出力されます。 ※本記事のgitリポジトリはC:\_sample\git 5-1_出力ファイル_1

差分ファイル出力bat

参考

以上です。

新しいウェブ体験を作ろう TAMのPWA開発
お問い合わせはこちら